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この記事の更新日: 2024年04月22日
画像引用元:Mediasite公式HP(https://www.mediasite.co.jp/)
映像配信システム「Mediasite」の特徴は、
の二つのサービスから構成されていることです。Mediasite Recorderでは専用のレコーダーのレンタルや、既存コンテンツのインポートサービス等も含まれているのが特徴。
動画配信を考えているものの動画制作の経験はなくて悩んでいるという場合でも、システム導入から映像制作といったコンテンツの準備にかかわる基本的な段階から、配信された映像コンテンツの管理・映像配信・分析まで、ニーズに合わせて総合的かつ協力なサポートを行います。Mediasiteは、通信制大学での授業の配信、セミナーや講演会のリアルタイム配信、その他社員総会や社内コミュニケーションでの利用など、幅広い分野で活用されている動画配信システムです。
ID管理 | 課金機能 | 容量 | 配信方式 |
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○ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
初期費用 | 要問い合わせ |
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月額費用 | 要問い合わせ |
Mediasiteに含まれるMediasite Recorderでは、動画コンテンツの制作に充実したサポートを提供。Mediasite Recorderの最大の特色は、さまざまなニーズに応えられる充実したハードウェア及びソフトウェアにあります。例えば、教室に組み込みレコーダーを使用すれば、教師スタッフが特別の操作を行うことなく自動で授業をレコーディング、および配信が出来ますし、簡単な操作で停止や終了が可能です。
Mediasite Recorderは、外部ソフトで制作された動画コンテンツも簡単にインポートすることができます。使い慣れたソフトで制作したコンテンツも、Mediasite Recorderを使用すれば簡単に配信できるのは魅力です。
またMediasite Recorderは移動型レコーダーにも対応しています。移動型レコーダーを使用することによって、特別な設備のない会場での講演会も簡単にレコーディングし、コンテンツ化が簡単です。
Mediasite Recorderが動画コンテンツの制作をサポートするように、Mediasite Video Platformは制作された動画コンテンツの管理を強力にサポートするパッケージです。Mediasite Video Platformの動画コンテンツ管理の最大の特徴は、まずその簡単さにあります。Mediasite Video Platformでは、収録されたコンテンツはフォルダーごとに分類され、階層構造で管理されるため、普段使っているパソコンでファイルを管理する場合と同じような感覚で動画コンテンツを管理・整理することができます。また、My Mediasiteポータル機能を使用すれば、動画コンテンツの数が増えた場合にも、自分が関係するコンテンツに絞って動画コンテンツを管理することが出来ます。
高度なユーザ管理も、Mediasite Video Platformが強みとする特徴です。動画コンテンツに対してユーザーは一人ひとり登録でき、個人およびグループ単位でセキュリティ階層を割り当てることが出来ます。特定のユーザーに一部のコンテンツだけを公開したり、あるいは、共有コンテンツ設定を行うことで不特定多数のユーザーにコンテンツを公開する、といったことが可能です。
また、Mediasiteはスケジュールによるコンテンツの自動収録および自動公開にも対応しています。事前のスケジュールに合わせて、自動で動画の収録を開始し、収録後、自動でアップロード・公開を行う設定を行えば、動画のレコーディングおよび公開に人員のリソースが割かれてしまうことが避けられ、収録配信・管理の人的コストを削減することにつながります。
そして、Mediasiteは、管理されているコンテンツについて、さまざまな角度から分析することが可能です。コンテンツの再生数、視聴率、視聴したユーザー、あるユーザーが再生した回数、あるコンテンツが再生されていた時間などといった、抽出したい要件を指定すれば、Mediasiteは瞬時に特定のコンテンツについてレポートを作成し、ユーザーの視聴状況の性格な把握を可能にします。
管理画面の柔軟な拡張性も、Mediasiteの大きな特徴の一つです。Mediasiteは、コンテンツ数の拡大、ユーザー数の拡大にスムーズに対応します。また、既存のLMSとの連携や、既存コンテンツ管理サービスとの統合、あるいは、シングルサインインなども、オプション又はカスタマイズで対応可能です。
ニーズに合わせて、適正な配信方法を選択できることも、Mediasiteの大きな特徴の一つです。例えば、社内会議等で動画配信サービスを使用するさいに、低回線容量で高解像度の資料を共有したいといった場合には、配信コンテンツを1映像ストリームと高精細静止画の組み合わせで配信することにより、資料を動画としてリアルタイムで配信した場合と比べて、資料をオリジナルレベルの画質で共有しつつ、回線容量を抑えるといったことが可能です。また、Mediasiteは三ストリームに加えて静止画のスライドまでの、マルチ映像配信にも対応しています。それぞれ独立した仕方で動画と静止画を配信するので、資料者は必要に応じて表示コンテンツを変更することができます。
Mediasiteはモバイル端末に対しても、PCに対して動画を配信する場合と同じ操作性で動画コンテンツを配信することができます。端末の違いは、Mediasiteが自動で判定するため、特別な操作を行う必要はありません。また、Mediasiteは、簡単な操作で動画コンテンツをYouTubeやiTunesUで公開することもできます。また、Mediasiteを使えば、専用のレコーダーを使用した場合には、ライブ配信が終了したらすぐ、配信が終わったばかりのコンテンツをオンデマンドで配信することも可能です。
上記のような特徴をもち、青山学院大学や明治大学といった教育機関で授業の配信や、ゼリア新薬工業株式会社や大塚製薬株式会社といった企業で講演会やセミナーの配信といった用途のために使用された実績を持つMediasiteは、eラーニングの分野にとりわけ強い動画配信システムといえます。実際に、2011年11月21日に行われたe-Learning Awards 2011では、国立大学法人筑波大学、株式会社日立ケーイーシステムズ、そしてメディアサイト株式会社が共同で実行した癌プロフェッショナル養成プロジェクトが第8回日本e-Learning大賞文部科学大臣賞を受賞しています(※)。経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省から後援をうけ、eラーニングの新しい可能性の実用化と市場の確立、およびeラーニングコンテンツ・サービス提供企業の育成の支援を目的として2004年設立された同賞受賞の実績は、Mediasiteのもつeラーニング分野での豊かな可能性と実際的な効果を例証するものではないでしょうか。
セキュリティレベルの高い動画配信
オンプレミス版システムについて確認する
動画の視聴数を増やすためには、映像の質を高めることも重要です。たとえば映像設備が整っていない場所で動画を撮影する際、機材を揃えるなど負担も大きくなってしまいます。Mediasiteであれば映像制作のプロフェッショナルです。どんな環境においてもプロとして、高画質の映像を制作することができるでしょう。
他にもコンテンツの制作などもサポート。理想通りの映像を配信したいと考えている企業にとっては、Mediasiteは適した業者と言えるでしょう。
時間や場所などで、必ずしも会社内で視聴するとは限りません。スタッフの中には出張先で視聴するケースもあるでしょう。そのためパソコンだけで配信をしていても、視聴できないスタッフを増やすだけ。また動画配信による利益を追求する場合であっても、様々なモバイル端末に配信したほうが良いでしょう。
MediasiteではiPadやiPhone、Android端末などにもパソコンと同等レベルの操作性で動画配信を行えます。また端末の違いは自動で判断しているので、配信側の負担はありません。
動画コンテンツを配信するだけでなく、管理も行わなければなりません。Mediasiteでは収録したコンテンツは、フォルダーごとに分類され整理できます。そのため普段使っているパソコンのファイル整理と同じような感覚で、動画コンテンツを管理することができるでしょう。
さらに多角的分析レポート機能も搭載されており、コンテンツの再生数や視聴したユーザー、コンテンツが再生されていた時間などもレポートとして見ることができます。
環太平洋大学は2019年の新校舎建設に伴いメディアサイトを導入。授業・スポーツ・イベントの3分野でメディアサイトを活用しています。例えば、無観客で開催されたサッカーを始めとするスポーツ大会のライブ配信等です。基本的に学生はログインすればコンテンツを見ることができ、資格試験のようなコンテンツは有料制にしているそうです。
2020年度より動画配信システムとして Mediasiteシステムを導入している追手門学院大学の事例です。具体的には、WebClass (LMS)とLTI ツールを利用してシステム連携し、その中で動画配信に特化したMediasiteを活用したことで、全教員が動画作成、配信できる環境を整備しています。
上記のように、Mediasiteは動画コンテンツ制作のサポートを行うMediasite Recorderと、動画コンテンツの配信・管理を行うMediasite Video Platformの二つのサービスから構成されています。
Mediasite Recorderはレコーダーという名前が示す通り、特に講演会や授業といったコンテンツの動画撮影に特化したサービスで、各種専用のレコーダーを揃えています。Mediasite Recorderはその操作性の簡単さに加えて、黒板、ホワイトボード、パソコン、書画カメラといった、形式を問わずコンテンツを収録する柔軟性を持ち、上記のようにスケジューリング設定や低ビットレート配信、といった、かゆいところに手が届くサービスを備えているという特徴をもちます。
Mediasite Video Platformはコンテンツ管理サービスとして、上記のようなマルチ映像配信、充実した検索機能、そしてユーザー管理機能や自動配信スケジューリング機能に加え、コンテンツのカタログ化や、映像の前後あるいは中間部分の削除、映像ファイルの置き換えやスライドの追加、削除、置換、スライド位置の変更といったコンテンツ編集機能をも兼ね備えています。
Mediasiteでは、製品に関する困りごとなどに対してサポート窓口を設置しています。ただし、利用できるのは契約しているユーザーのみ。年末年始を除く平日9時30分から17時30分まで電話が受け付けられています。
また、導入前の相談や契約前の利用者に関しては、サポートデスクとは別の窓口が設置されているのでそちらから利用する必要があります。
保守プログラムを契約済みのユーザーには専用のサポート窓口が用意されているという記載もあるので、まずは「よくある質問」を参照にしてみてください。
Mediasiteの公式サイトでは、News項目の「お知らせ」より、各種サポート情報が提供されています。例えば、他製品に見られる脆弱性がMediasite製品にどのように影響するのかなど。Mediasite製品への影響がない場合はその旨の報告がなされます。何もない場合でも細やかに報告がなされるので、ユーザーとしても安心感が得られるアフターサポート項目と言えます。
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