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この記事の最終更新日: 2021年12月13日
自社に設置したサーバーから
社内ネットワークを通じて配信する
外部サーバーにあるデータを
インターネットを通じて配信する
オンプレミス型動画配信システムとは、サーバーを自社内に設置して管理・運用する配信システムの形を指します。premisesとは「建物」「構内」を指す言葉で、「オンプレミス」は“自社内でサーバー・通信回線・そのほかのサービスを運用する”形態のことです。
従来、サーバーなどの運用は他に方法が無く、自社運用はどこの企業も行っている普通の方法でした。しかし2000年代の後半から、外部に設置したサーバーにインターネットを介してアクセスするクラウドサービスが登場して普及しだしてきたため、形態を区別するためで「オンプレミス」という言葉が使われるようになりました。
オンプレミス版の動画配信システムは、動画データを自社のサーバーで管理し、自社内だけで使える専用ネットワークを使って配信します。
自社内で構築・運用するオンプレミスの場合、サーバーの調達に時間がかかることや、初期コストが高いという面があります。また、ネットワークやサーバー環境が既存の設備に依存するので、変更作業にも時間とコストがかかります。
ですが、すべて自社環境となるため、カスタマイズが自由にできるというメリットがあります。また、他社のシステムに一切依存しないためセキュリティレベルが高く、ランニングコストが安いという点も。
また「インターネット回線を利用しないため回線速度の影響を受けることがない」「障害が発生した際に原因の究明が容易」などのメリットがあります。
以下に、オンプレミス型の代表的なメリット3つについてまとめてみました。
クラウド版はデータが離れた場所にあり、インターネット経由で運用するため、どうしてもセキュリティ面でのリスクが大きいです。しかしオンプレミス版は、外部ネットワークを介さずに動画データを全て自社内のサーバーで管理します。
そのため、限られたネットワーク環境下で運用するオンプレミス版は、社外秘情報など機密性の高い情報が漏えいする心配が極めて低いことが特徴です。
金融機関などセキュリティの厳しい会社や、社外に持ち出せない動画データをたくさん持っている会社などには、オンプレミス版がピッタリ。セキュリティポリシーに準拠した動画配信ネットワークも容易に構築できます。
また、外部のインターネット回線のように処理速度に影響が出ることもなく、オフライン環境でも利用できるという面もあります。
基本的に、自社で専用サーバーを持っているところであれば、大きな追加費用が生じることなく、運用開始できます。
通信費や保守管理のための人件費などはかかりますが、月額利用費などはないため、長期的な運用でランニングコストを抑えることが可能です。
クラウド型では1ユーザーごとに月額費用が発生したり、利用するプランによって価格も様々なため、企業規模によってはランニングコストがかなりの高額になってしまうことも。オンプレミスであれば、クラウド型のようにユーザー数が増えることで多額の追加料金が生じるといったこともありません。
大規模な利用や長期的な利用の際には、オンプレミス型の方が安価になるケースが多いようです。
自社内で設備を揃えるオンプレミスは、出来合いのシステムを利用せずに、全て0から構築します。そのため、社内の需要・要望に合わせて自由にシステムを構築できます。同一ネットワーク上であれば、システム同士の連携も容易です。既存のシステムとの連携・統合を考える際にも、自由にカスタマイズできるオンプレミス版なら、柔軟に対応することができます。
自社で持つサーバーに余裕があれば、ユーザー数が増えても自由に対応できます。利用料金が増加することもありませんし、1万ユーザー以上の大規模配信でも対応可能です。
初期設定の容易さという意味ではクラウドに分がありますが、運用していくうえで起こりうる環境やニーズの変化に合わせてシステムを変更していくことは、クラウド型にはできません。
動画データは文書や画像と比べとても重いデータです。これを自社サーバーで管理するとなれば、サーバーに負荷がかかり会社全体のネットワークのパフォーマンスが落ちたり、場合によってはシステムダウンすることもあります。
オンプレミス版の動画配信システムを導入する場合には、事前に自社のシステム担当者と相談するようにしましょう。
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