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ビジネスで大活躍!動画配信システムのすべてをお届けしますはじめまして、私はとある企業の人事を担当しているジンジちゃんです。たくさんの企業から注目を浴びている動画配信システムについて、あなたはどれくらい知っていますか?このサイトでは、動画配信システムに詳しいドーガくんと一緒に、優良システムの選び方やおすすめの業者まで、多くの情報をお伝えしています。ぜひご参考にしてくださいね。
この記事の更新日: 2022年03月17日
まず、動画配信システムを始めるには「サーバ」が必要になってきます。サーバとは、インターネット等を通して行った要求に対し、サービスを提供するもののことを指す言葉です。動画配信システムを利用する際には、ライブ配信を行ってくれるサーバが必要になってきます。
次に必要となるものは、エンコードソフトです。これは、動画などのデータを一定の規則に基づいて別の形式に変換するソフトのことです。動画は映像データと音声データから成り、容量も大きいのでエンコードソフトでファイル転送の際に容量を減らし高速でデータを転送できるようにします。また再生ソフトにあった形式に変換する役割があります。エンコードソフトには、大きく分けてソフトウェアタイプとハードウェアタイプの2種類があります。
まず、ソフトウェアタイプには、Adobe社が無償提供している「Adobe Flash Media Live Encoder」とtelestream社が提供している「Wirecast」、そしてオープンソースである「OBS Studio」があります。
1つめのAdobe社が無料提供している「Adobe Flash Media Live Encoder」は、ユーザーが多いエンコードソフトとして知られています。可変ビットレートで、基本的に入力コードが単一であるという特徴があります。構成がシンプルでわかりやすく、配信を始めたばかりの初心者にはおすすめですが、「OBS Studio」や有償のエンコードソフトと比較すると機能が少ないので、物足りなく感じたら他のソフトを検討してみるのもよいでしょう。
2つめの「OBS Studio」は、オープンソースソフトです。これは、複数のシーンの作成ができることに加え、画面キャプチャ・ローカルファイルといったものをソースとして利用できます。また、固定ビットレート・可変ビットレートを選択可能です。OSはWindows、Mac、Linuxに対応しています。最初はAdobe社提供の「Adobe Flash Media Live Encoder」を利用して、少し慣れてきたらこちらを使ってみるというのもいいかもしれませんね。
最後にご紹介するtelestream社の「Wirecast」は、この3種類の中では「本格的にやりたい」という方向けです。StudioとProの2タイプがあり、Proタイプの方が高性能です。
複数のシーンの作成ができることや、固定ビットレート・可変ビットレートなどを選ぶことができるという点は、「OBS Studio」と同様ですが、それに加えて、カメラなどの映像入力のほかにも、画面キャプチャやリモートDesktop、また、Web表示やローカルファイルなどをソースとして利用することができたり、ストリームの遅延の設定をすることができたりするなどといった機能が充実しているのが、他の2つと異なる点です。有償となりますが、その分、機能面や安定性に関しては優れているといえるでしょう。
次にご紹介するのは、ハードウェアタイプのエンコードについてです。こちらのタイプには、Cerevo社が提供する「Live Shell」シリーズがあります。「Live Shell」シリーズには「Live Shell X」「Live Shell PRO」「Live Shell 2」の3タイプがあり、「Live Shell X」が最も高性能で多機能です。
ハードウェアタイプの特徴は、高い安定性を保てるということです。また、パソコンにソフトをダウンロードしなくてもいいという点も特徴として挙げることができるでしょう。通信環境が整っていれば、パソコンがなくても運用することができます。入力はHDMIで、可変ビットレートです。
動画配信システムを始めるには、撮影機材も必要です。最低限、カメラがあればいいのですが、状況に応じてストレッチャーやミキサーといった機材が必要になります。 まず、ストレッチャーは、パワーポイント資料を表示させたい時や、複数の映像を切り替えて表示したり、同時に表示したりしたい時などに必要になってくるものです。ただ、使っているエンコードソフトに、ストレッチャーと同様の機能があれば、特別に用意する必要はないでしょう。 次にミキサーについてです。ミキサーは、音声を1種類だけでなく複数使う時には必要となります。
最後に必要になってくるものとしては、配信した動画を視聴するページを挙げることができます。その程度の配信を行うかによって、必要になってくる配信ページの環境も異なってくるのですが、アクセスが集中した場合のことを考えて、視聴ページを用意しておく必要があるでしょう。大量のアクセスがあった場合に耐えられないようだと、動画配信システムの円滑な運用ができなくなってしまいます。配信の規模が大きければ大きいほど、それに見合った視聴ページを用意する必要がありますね。
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